サーバーからカチカチと異音がする!
復旧結果 98 %
仮想サーバー
- 初期診断
- 1hour
- 復旧時間
- 3day
- 使用機器
- 富士通 Server
- 障害メディア
- Hyper-V
- OS
- Windows 2008 Server
- ファイルシステム
- NTFS
障害状況
起動中に突然カチカチという異音がした。再起動できなかった。
診断結果
磁気ヘッド損傷、RAID崩壊
0120-633-799
復旧結果 98 %
起動中に突然カチカチという異音がした。再起動できなかった。
磁気ヘッド損傷、RAID崩壊
0120-633-799
お急ぎの場合やお持込みをご希望の際などお気軽にお電話ください
エンジニアコメント
RAID崩壊はRAIDを管理しているコントローラに記録された構成情報が破損してしまう障害です。HDDへのアクセス過程でエラーが起きた際に発生することがあります。仮想マシンを運用する場合、1台の物理HDDで同時にいくつもの論理サーバを起動させるため、一般的なサーバより数倍の負担がかかります。
レイドで構成された4台のハードディスクのうち、1台からエラーが発生し、これが原因でレイド構成が完全に破壊されました。4番HDDの磁気ヘッドが故障していたため、部品交換作業を実施した後、仮想環境を作り、仮想イメージから復旧を行いました。
磁気ヘッドが破損した状態でHDDを稼働させると、ディスク面に傷が付き復旧が出来なくなるおそれがあります。異音がするなどの代表的な症状が起きていない場合、専門知識が無いと判断が難しいですが、認識しないHDDは磁気ヘッド不良を起こしている可能性が高いので極力通電させないよう注意しましょう。