RAID 性能は PCI-E ハードウェア RAID、費用節約はメインボード RAID

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RAID 性能は PCI-E ハードウェア RAID、費用節約はメインボード RAID

デスクトップ環境では各コントローラ別に長所短所がある

今まで RAIDの構成と性能、そして各RAIDコントローラインターフェイス別、性能の差を見てみました。デスクトップシステム環境で RAIDを構築する方法は今回ご紹介した3つの方法がありますが、各インターフェイス別長所短所があり、 RAIDを構成する目的に合ったものを選択しなければなりません。

デスクトップ環境では各コントローラ別に長所短所がある

メインボード搭載 RAIDは一応、追加費用がない、別途の拡張カードを設置する必要もない、インターフェイス帯域幅制限もないので一番簡易に RAIDシステムが構築できる方法でしょう。しかし、システムアップグレードや RAIDドライブ移動時にコントローラがメインボードに属していて制約を受けることもあります。IDE 装置の代わりに RAID 装置で設定する場合、SATA ODDをICH9Rに付けたとき問題が発生することもあります。そして RAID 5のような XOR 演算が必要な構成では本来の性能が出ません。この部分がソフトウェア的に解決され、性能を出せるようになれば、おそらく一番現実的でお勧めできるものになると思います。

デスクトップ環境では各コントローラ別に長所短所がある

XOR プロZッサとキャッシュメモリーを持っているハードウェアRAIDコントローラカードは一番力強な性能を見せてくれます。PCI Express x4 または133MHz 64bit PCI-X インターフェイスを使用すれば帯域幅制限の心配もありません。しかしコンピューター1台の価格と同じくらい高価で、デスクトップメインボードでは PCI Express x4 互換性が検証されなていません。しかし、現在RAID 5システムを構築しようとしたら、サーバ/ワークステーションシステムと同じく必ず選択しなければならない方式です。

デスクトップ環境では各コントローラ別に長所短所がある

写真は PCI-Xをサポートするコントローラだが32bit PCIスロットだけで限定して説明すれば、ハードウェアRAIDカードより格段に安くメインボード互換性がよく、システムアップグレードや RAIDドライブ移動に対応しています。しかし、PCI 帯域幅の限界のためまともにRAID性能が出ないのでPCI-X兼用ではなく、PCI用だけで発売された製品は大部分 SATAポート2つまでです。PCIスロットに装着して4つのハードディスクで RAIDを構成するということは一番選択してはいけないもので、まともに使いたければ PCI-Xスロットを支援するメインボードを使うことをお勧めます。

無難なRAIDが欲しいのであればRAID 0,1,10 位で満足する

さまざまなRAID規格の中で、デスクトップで使えそうなRAID 0,1,10(または 0+1),5を比較すると、性能ではやはりRAID0、性能と容量、データ保護をすべて考慮したらRAID5が正しい選択です。しかし、RAID5構成はメインボード内臓RAID コントローラ及びXOR プロセッサがない普及型 RAIDコントローラカードではそれほど性能が発揮できませんが、その中で現実的な最善の選択はRAID10やインテル Matrix RAIDになるでしょう。

もちろん、RAID10はハードディスク4つを基準で構成するので、普通2つ位で RAID構成するならRAID 0,1,そしてMatrix RAIDがありますが、インテルRAIDサポートメインボードを使わないのであれば、RAID0だけが性能をあげる方法になるのです。

最後に付け加えるとRAIDコントローラは、お互いに互換性がない点と、 RAID構成方法によって問題が発生することこともあるということを念頭に置かなければなりません。

たとえば今回のテストでICH9RをRAIDモードに変えた場合、ICH9Rにつないだ SATA ODDでウィンドウズビスタを設置することができずに再起動になることもありました。ICH9RでRAIDを設定したハードディスクを外部 RAIDコントローラにすぐ接続するとRAIDバイオスに入ることができず、フリーズすることもありました。

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