コニカミノルタ、HDD用ガラス基板の生産能力増強
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コニカミノルタオプト株式会社は3月11日、HDD用ガラス基板需要の急拡大と高密度化の加速に対応すべく、生産能力増強のため、生産ラインの増設を決定したことを発表。
コニカミノルタでは、生産子会社であるKonica Minolta Glass Tech (M) Sdn. Bhd.(マレーシア マラッカ州OGM )、およびコニカミノルタガラステック株式会社(大阪狭山市OGT)でHDD用ガラス基板を生産しているが、この度OGMを中心に生産能力を増強し、現在の1.8倍にする事を決定した。投資規模は110億円。10月に稼働する予定。
コニカミノルタは、ガラスレンズの開発・生産で培われた技術をベースに、素材開発から溶融・プレス・研磨まで一貫した開発生産体制を構築し、1990年代から磁気ディスク用ガラス基板事業を手掛けてきた。2007年度にはマレーシアにOGMを設立して需要増に対応してきたが、今回、同工場内に生産ラインを新たに増設することを決定したのも。これにより、現在の月産約900万枚から約1600万枚に生産能力を増強、将来的には更に生産能力を増強することも視野に入れている。
尚、同日(3月11日)、日経新聞は「電子部品生産 海外シフト」との見出しで、本ニュースも取り上げている。それによれば、コニカミノルタは「新興国のパソコン需要は旺盛で、ガラス製HDD基板も堅調に拡大すると判断した。生産能力は月産1300万枚となり、同社の海外生産比率は67%から81%に高まる、と報じている。
また、本記事にはガラス製基板の世界最大手のHOYAは約150億円を投じてフィリピンで5拠点目となる新工場の建設を進めており、8月から稼働させる計画。生産能力は現在の3割増しの月3300万枚まで高まる。HOYAは全量を海外で生産している、とも掲載されている。
日経新聞 2010年3月11日朝刊より
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