RAID(Redundant Array Of Independent Disk)とは?
DATA OKはデータ復旧を専門とするデータ復旧研究センターです。最近はメインボードにRAID(レイド)が標準搭載されるようになって来た。この前までRAIDは小さい容量のハードディスクを複数台で組み合わせ、仮想的な1台のハードディスクとして運用するものだったが、今はハードディスクドライブが持つ性能や信頼性をもっと高めるために使われています。
RAIDとは"Redundant Array Of Independent(or Inexpensive) Disk"の略字で、データの分散記録により高速で信頼性の高いディスク装置を実現するための技術である。基本的な RAIDの概念は安価で低容量、価格相応の信頼性のハードディスク(Inexpensive Disk)を用い、大容量で信頼性の高いストレージ(補助記憶装置)をいかに構築すべきかを提案したものであります。
RAID の実現方式は、OS などに用意されたソフトウェアによる方式と、RAID 専用ハードウェアを使用する方式に分けられます。Windows NT* や Windows 2000 には、標準でソフトウェア RAID を実現する機能が組み込まれており、専用カードなどを用意しなくても RAID 構成を実現することができます。しかし、ソフトウェア RAID では、ディスク I/O にRAID 処理のためのオーバー ヘッドがかかるので、本格的なサーバー・システムでは、ハードウェアで RAID の各種処理を実行するハードウェア RAID コントローラを使うのが一般的です。
ハードウェアの性能を高めるための試みはさまざまなものがありました。例えば、並列処理で、いくつかのコンピューターを連結するスーパーコンピュータなどは聞いたことがあるでしょう。一つのプロセスをいくつかのコンピューターを利用して処理するものです。Raidも性能を高めるためのものという部分では同じ概念を使います。
あと、I850 システムでの Dual Channel RDRAMは1.6GB/Sの転送速度がありますが二つの RDRAMを同時に使うことで 3.2GB/S の転送速度が得られるようになります。

RAIDの場合も同じです。上の絵のように 123456というデータを保存する時に、それぞれ 1秒の時間がかかったら一般的な環境では6秒の時間がかかります。しかし二つのハードディスクにデータを分けて同時にデータを保存したら 3秒の時間がかかるようになります。
RAIDは大きく分けてストライピング(Strpping)とミラーリング(Mirroring)で区分することができます。後から説明する RAID LEVEL(レベル)、このストライピングとミラーリングがどのように構成されたのかによって分けられたものなので、これだけ分かっていれば RAIDに関してはもう半分は終わりです。
ストライピングとは論理的に連続されたデータを物理的にいくつかの保存装置に分けて保存する方式で、私たちが思っているようにファイル 1つずつではなく、データ単位で分けられ、いくつかのディスクに保存されるようになります。従って、個別のハードディスクのデータは独立的には成り立ちません。ストライピングされたすべてのハードディスクなければ、完全な保存装置にはなりません。
ストライピングが良い所は、データの読み書き速度が速いということでしょう。理論上、ハードディスクの台数が増えれば増えるほど性能はよくなります。
ミラーリングは言葉のとおり鏡に映ることのように、同じデータを複数の装置に同じく保存することができます。これはシステムの性能とは関係なくデータ保護のための信頼性を追い求める方式であります。もし、データが削除・破損されたとしても、ミラーリングされている別の装置から同じデータをそのまま復旧することができるようになります。
ミラーリングの場合は2つのハードディスクが同じデータを記録するようになるので、使用可能な容量も半分になります。